同社のような航空機メーカーや大型機械やプラントなどの設備業の設計現場では、顧客要求、仕様変更、改良部品の導入のために既存図面の変更が頻繁に行われます。
また規制当局の指導や基準変更のための設計変更のつど、図面のチェック・検図が行われます。さらにはこういった巨大エンジニアリングの設計管理は10年20年におよぶこともありまだ紙ベースの図面などを大量に参照することもあります。
同社の設計現場では長年以下の課題に直面していました。
同社の設計管理の責任者は「設計管理の現場では長年差分を調べ確認する工数に悩まされ続けてきました。ときには多くの人手をかけその作業は一ヶ月にも及ぶこともありました。とくに図表中の文字列や画像の認識、検索はあきらめていましたがこれらがMaxisusにより一気に解決したことは生産性に大きく貢献したと確信します」と言います。
産業が始まって以来の実績と他に追随を許さない設計ノウハウを有する同社だけにMaxisusによるこれらの業務改善はその幅を広げてこれからも進化していくことが期待されます。
大量の図版などを含む文書から差分を容易に識別するソフトは今までほとんど存在せず、これらの作業は未だに目視による検索に頼っているのが現状です。
こういった差分検出あるいは変更箇所がないことを確認したいというニーズにMaxisusはお応えいたします。
大量のテキスト・図版を含む文書でもサーバー上で一括処理の比較を行うことで、省力化を実現することができます。これによる大幅なコスト削減が実現できます。
【MAXISUS差分データベースのフィールド】