Maxisus 文書管理システム|カスタマイズ・フルスクラッチ開発も可能!

english site
TEL. 03-5542-8787

Maxisus が航空機設計現場の長年の課題を解決 〜 事例:米大手航空機製造企業

紙や、検索ができなかったPDFファイル文書を一度の操作でOCR処理
そして差分検出・管理までを簡単な一連の操作で実現

同社のような航空機メーカーや大型機械やプラントなどの設備業の設計現場では、顧客要求、仕様変更、改良部品の導入のために既存図面の変更が頻繁に行われます。

また規制当局の指導や基準変更のための設計変更のつど、図面のチェック・検図が行われます。さらにはこういった巨大エンジニアリングの設計管理は10年20年におよぶこともありまだ紙ベースの図面などを大量に参照することもあります。

同社の設計現場では長年以下の課題に直面していました。

  • 指定通りに図面が変更されているかを目視による確認で行っているため多大な工数がかかる。
  • 変更の理由、変更者は誰だったの管理・トレースに手間がかかる。
  • 確認漏れがあった場合、手戻りが発生し、再検索の時間とコストが発生する。
  • 電子ファイルの利用が一般化される以前からの図面は紙媒体でやり取りされることが多いため、最新の電子データとの差分確認を自動化できる良いツールがなく、効率化が難しい。
  • 差分データの抽出、管理(データベース化)がされておらずだれが何の理由で変更したかがわからなくなってしまっている。

Maxisusにより同社のこれらの長年の課題を解決

これらの課題を解決するためにMaxisusは次のような機能を同社に提供し長年の課題を解決、高い評価を得られました。

▲「文字変更」の差分検出

▲「図面変更」の差分検出

同社の設計管理の責任者は「設計管理の現場では長年差分を調べ確認する工数に悩まされ続けてきました。ときには多くの人手をかけその作業は一ヶ月にも及ぶこともありました。とくに図表中の文字列や画像の認識、検索はあきらめていましたがこれらがMaxisusにより一気に解決したことは生産性に大きく貢献したと確信します」と言います。

産業が始まって以来の実績と他に追随を許さない設計ノウハウを有する同社だけにMaxisusによるこれらの業務改善はその幅を広げてこれからも進化していくことが期待されます。


Maxisusのソリューションと他に類を見ない特徴

大量の図版などを含む文書から差分を容易に識別するソフトは今までほとんど存在せず、これらの作業は未だに目視による検索に頼っているのが現状です。

こういった差分検出あるいは変更箇所がないことを確認したいというニーズにMaxisusはお応えいたします。

大量のテキスト・図版を含む文書でもサーバー上で一括処理の比較を行うことで、省力化を実現することができます。これによる大幅なコスト削減が実現できます。

【MAXISUS差分データベースのフィールド】

  • 差分の変更日時、文書番号などの基本情報
  • 変更理由(規格、規制変更、部品変更など)
  • 同一変更が発生した別の製品情報
  • 差分(変更)が影響する範囲
  • 差分(変更)に関連する文書
  • PDMデータ、設計管理情報システムへのリンク
まずはお気軽にお問い合わせください
ページのトップへ戻る